奈良俣ダム(ならまただむ)
群馬ダムツアー2016初夏。
2基目のダムは奈良俣ダムです。
なかなか見応えのある大きなダムです。
センターコア型ロックフィルダムです。
下から見上げると「よくこんなものを作ったなぁ」と思ってしまう。
写真では分かりにくいかもしれませんが、堤高158mあります。
上流側から。
インクラインが見えます。
ダム湖は”ならまた湖”。
渇水がニュースになっていた時期だったので水量が少ないです。
右奥に見えるのは奈良俣ダム管理所。
堤体上流側。
通常の水量の位置よりずいぶん少ない貯水量です。
ダム下流側。
ダム工事で使用された車両のタイヤが展示してありました。
大きな洪水吐のゲート。
ただ、水がない・・・・・・・
堤頂長は520mです。往復1km・・・遠い。
奈良俣ダム!
この先、左側に階段がありダムの下流側へ降りられます。
堤体を下流側から。
この角度の階段を降りてきたわけです。
ロックフィルダムと言うだけあって本当に岩を積み上げているんですね。
それにしてもすごい量の岩です。
150mの高さを一気に滑り落ちてくる放水路。
水が流れているところを見てみたい。
奈良俣発電所と案内図。
堤体下部から見た下流側。左の建物は発電所。
発電所の別のカット。
発電所付近に設置されているベンチ。
これだけ傾斜があるってことですね。
何のトンネル?常用洪水吐?仮排水路のトンネル?
この階段を降りてきたのですが、帰りは当然登らなければなりません。
ちょっときつい。
天端から。下流を見ると少し先に胴元湖が見えます。
奈良俣ダムへはこのトンネルを通ってアクセスすることになります。
ヒルトップならまた。
資料展示室です。
左奥に見える建物ではお土産が買えたり食事ができたりします。
今回はそばを食べたのですが、ダムカレーを食べるべきでした。
オーダー間違えた。
ダムカレーはみなまたダムカレーとしてアーチ式、重力式コンクリート、ロックフィルの中から選択できたようです。
今度行った時はダムカレーを食べよう。
建設の碑は石碑ではなく像です。
湯ノ小屋沢川取水堰と導水路の説明。
奈良俣ダム管理所でダムカード入手。
(今は管理所ではなくならまたサービスセンターで入手するらしいです)
今度は秋に訪問したい!
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